2025/09/29 14:00

●9月に入っても猛暑

地球温暖化の影響なのでしょう。
9月に入ってもとにかく熱かったです。
鹿児島近くで、台風が登場したりと、ことしも自然の脅威にさらされました。

それでも、さつまいもたちは成長してくれていました。
雑草も絶好調で、草刈りやってもやっても、なかなか追いつかないというのもありまたが。
それでも、季節は少しずつ秋になってきたと思います。

日没時間も早くなってきたり。
彼岸花が咲いていたりと。
小さい秋を見つけております。

そんな9月を振り返ってみたいと思います。

過去の日誌もぜひご覧ください。
⑨酷暑!衰えぬ雑草との攻防



●いろんなものから守っています

夏は何と言っても、雑草との戦いと、これまでもお伝えしてきました。
しかし、毎年やってくるやつらもいます。
「また来たか」と思いながら、対応しております。

まずは病害ということで「基腐病」です。
これは、さつまいもの株の根のちょっと上から、枯れてくる病気です。
新しめの病気ですが、いろいろな農薬も出てきました。

ですが、これはという有効なものは無いように感じます。
浜直農園では、早期発見、早期除去で、周囲の株に病気を広めないということを第一に対応しています。
これが一番有効なのではと、個人的には思っています。

しかし、すべてを早期発見するのは難しく、少しずつ広まってしまうこともあります。
極力被害が大きくならないよう、定期的な点検を心がけています。
そのため、今年もある程度は防げたと思っています。



●葉っぱが大事

害虫も夏にやってきます。
主にヨトウムシという、葉っぱ食い荒らす虫です。
凄い勢いで食い荒らしていきます。

葉っぱがなくなると、光合成ができませんので、芋も栄養不足になります。
イモが大きくなれません。
そのため、葉っぱを守らないといけません。

このヨトウムシは、同時に大量発生しますので、いちいち手作業で除去は不可能です。
苦渋の選択ですが、農薬を散布しています。
一応、指定の量より薄目で使用。

こうして、さつまいもを守っています。
その甲斐あって、例年並みの大きさに育ってきたかと思います。
つらさげ芋も確保できそうです。



●収穫いよいよ

最初に植えた苗は5月の上旬ですので、そろそろ収穫してよさそうです。
現在、農業機械も収穫に向けて、最終調整中です。
収穫が本格的になってくる10月は、勝負の一ヶ月となりそうです。

もう少し、気温が下がってくれると作業しやすいのですが。
繰り返しますが、地球温暖化の影響で大変です。
それでも、おいしい焼き芋をお届けできるよう、がんばっていきます。



浜直農園のこだわり!

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