2025/03/13 17:43

今年も3月となり、だんだん暖かくなってきました。

焼き芋シーズンも終盤に入ってきたかもしれませんね。

よく聞かれますが、
「さつまいもっていつ収穫するんですか?」

秋(おおよそ9~10月)です。
収穫時期は年に一度で、春はそれに向けての準備です。

つまり、苗を植えなければなりません。


●春は苗植え

さつまいもの植え付けは、苗を一本一本、畝に差し込んでいきます。
その苗が根を張り、大きくなり、畝の中でいもの実を実らせます。
4月頃から始まり、9月以降に収穫となります。


●植える苗ってどうするの?

さつまいもの苗が、春ごろホームセンターなどに売られているのはご存知でしょうか?
家庭菜園などでは、ホームセンターで買った苗を植えることが多いかと思います。
その方が楽です。

しかし、さつまいも農家は、自分で育てるところが多いです。
浜直農園も基本的に自分で苗づくりをしています。


●種芋の伏せこみ

浜直農園では3月に入ると、種芋の伏せこみを行います。
この伏せこみというのは、前年収穫したさつまいもを土の中に埋めます。
しばらくすると、さつまいもから芽が出てきます。
これを苗床といいます。


小学校の理科の授業などでも、さつまいもやジャガイモを土に埋めると芽が出てきたと思います。
あの原理と同じです。
ちなみに今年の浜直農園は、厳密に数えてないですが、数千個は埋めているかと思います。

●霜対策が重要

さつまいもは寒さに弱いです。
まだ3月は霜が降ります。
霜に当たると傷んでしまいます。
その対策のため、ビニールハウスや、トンネルという小さなビニールハウスのようなもので保温します。
今年の浜直農園では、トンネルにて育てています。


●二ヶ月くらいしたら苗切り

この種芋から、芽が出てだんだん成長していきます。

しっかり管理していれば二ヶ月で、畑に植えるのに適した長さになります。
良い長さになったらハサミで切っていきます。
あとは苗を消毒して植えるだけです。

●苗切りの注意点

苗を切るときは、あまり根元から切らない方がいいです。
苗には節がありますが、これを二、三節は残した方がいいです。
そこからまた、苗が伸びてきます。

また、二、三節を残して切ると、また伸びてきます。
二回、三回と苗を植えられるわけです。
これらを考えながら、伏せこむ種芋の量などを考えていくことが重要です。


さー今年もいっぱい苗を植えるぞー!