2025/05/31 15:00

浜直農園の2025年の農業日誌を、まとめています。
詳しい内容は、以下のページで紹介しています。
随時、更新していきます。


①さつまいもの苗づくり
②さつまいもの苗、発芽
③畝立て・苗切り
④苗植え



①さつまいもの苗づくり


春になると、さつまいもの苗を植えないといけません。
その苗っていうのは、自分で育てています。
種芋を土の中に埋める、伏せこみという作業を行いました。

浜直農園では、毎年3月に入った頃に行います。
伏せこんだ場所を苗床と言います。
さつまいもは寒さに弱いため、苗床は保温しなければなりません。

通常、ビニールハウスや、ビニールトンネルというもので、保温します。
浜直農園は、ビニールトンネルを二つ作りました。
約2ヶ月で、苗植えできるくらいになると思います。
楽しみです。




②さつまいもの苗、発芽


2025年の3月は寒い日が多かったです。
そのためと思われますが、発芽が例年より遅れました。
いつもは3月中には発芽しているのですが、4月入ってからで正直焦りました。

なぜかというと、3月は台風接近時の強風が吹いたのか、ビニールトンネルのビニールが飛ばされてしまいました。
保温ができず、寒さで種芋が腐ったりしているんじゃないかと心配していました。
そのうえ、アナグマか何かしらの獣が、種芋を食べている痕跡もありました。

こうした中、無事に発芽してくれて、ホッとしました。
順調に伸びていってほしいです。





苗床の、苗も順調に成長してきました。
しかし、小さな獣が、苗床に忍び込んできては、種芋を食べています。
地味に痛いです。
苗植え完了まで、守り抜いていきたいです。

苗を植える、畝を作り始めました。
トラクターで畝立てするのですが、人も動きまわらないといけないので結構忙しいです。
初日は総延長800mくらいの畝を一人で立てました。

成長したな~と感慨に浸る間もなく、苗切も少しずつスタートです。
忙しくなってきそうです。





4月末から、ようやく苗植えスタートです。
3月の低温で、ちょっと遅れ気味ですが、無事にスタートして良かったです。
これから、どんどん苗床の苗も成長するはずですので、苗植えが忙しくなります。

また、垂水市大野地区は標高550mの山間なので、風が強いです。
植えた苗はまだ弱いので、強風でポキっと折れることもあります。
そのため、浜直農園の苗は短めのものを深く植えこんでいます。

効果があると信じています。
これから、たくさん植えて、秋にはたくさんの芋を収穫していきたいと思います。





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