2025/05/29 15:00
浜直農園の新商品開発の記録を、まとめてみました。詳しい内容は、以下のページで紹介しています。
①鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋チーズケーキ 試作編～
②鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋チーズケーキ 販売編～
③鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋パイ～
④鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～いもどら＆クリームいもどら～
⑤鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋クレープ～
①鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋チーズケーキ 試作編～
鹿児島市の浜直農園直売所にも女性スタッフが入り、新しい挑戦をすることに。
焼き芋をたっぷり使った、スイーツづくりに取り組みました。
初めてのスイーツは、焼き芋チーズケーキ。
最初はインターネットで調べたレシピから、試行錯誤を繰り返していきました。
何度も失敗を繰り返していく中で、おいも感たっぷりのチーズケーキになりました。
しかも砂糖控えめで、ヘルシー志向のスイーツとなりました。
その後、容器はどうするかなど、いろいろ生みの苦しみを味わいました。
ドタバタながら、いよいよ販売へと漕ぎつくけることができました。
②鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋チーズケーキ 販売編～
いよいよ販売ということで、Instagramを利用して販売案内をしました。
Instagramに詳しい女性スタッフに、画像などを作ってもらいましたが・・・。
これがバズったというやつでしょう。
今までにない勢いで、いいね！が入ります。
予約も入ります。
想定を超える、販売日を迎えることができました。
その後もしばらくは反響があり、仕込みに追われる日々でした。
焼き芋の素材を活かしたスイーツに共感してくださる、お客様がいてくださり、嬉しかったです。
そして、SNSの凄さを思い知らされた経験でした。
より一層、新商品開発に頑張ろうと思いました。
③鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋パイ～
チーズケーキの成功もあり、焼き芋を活かしたスイーツづくりに、再び挑戦しました。
今度は焼き芋パイ。
これもまた、試作の繰り返しでした。
パイ生地作りが大変でした。
最初は既製品のパイ生地で試作したのですが、味が濃くて、焼き芋の味を消してしまっていて失敗。
焼き芋の素材を活かすのは、やっぱり手作りという結論に至りました。
それから何度も失敗しながらも、無事に完成に至ることができました。
完成したパイは、コーヒーとの相性が良く、セット販売などもしました。
この商品、ファンも多く、まとめ買いされるお客様もいらっしゃいました。
今は製造していませんが、またいつか販売できればなと思っています。
④鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～いもどら＆クリームいもどら～
チーズケーキ、パイと作ってきましたが、女性スタッフの退職もあり、スイーツ作りは休止していました。
新スタッフも入ってきていたので、また新しいもの作りたいなと思っていた矢先でした。
コンビニで、クリームどら焼きが目に入り、ピンときました。
「あんこを、焼き芋ペーストにしてみよう」と、ひらめきました。
翌週には、試作には始めました。
最初は、どら皮作りをホットケーキミックスから始まり、小麦粉に変えてと試行錯誤。
こちらも何度も失敗しましたが、最後は綺麗な形で収まりました。
「いもどら」「クリームいもどら」の同時販売を開始しました。
後々、テレビなどでも取り上げていただくことができました。
また、人手不足などで製造休止状態ですが、とても良いものができたと思います。
⑤鹿児島を代表するスイーツを作りたくて ～焼き芋クレープ～
「いもどら」「クリームいもどら」が、しっかりデビューした後も、いろいろな方から意見を聞いていました。
そんな中、「クレープも行けるんじゃない？」と言われました。
「無理でしょう」と思って聞いていたら、クリームをまるごと包む形のクレープがあるということを知りました。
どら焼きもできたし、やってみようと思って、試作をスタート。
今回思い知ったことは、クレープ皮は繊細で、破れやすいということでした。
何度も試行錯誤と練習を繰り返しました。
自信を持ってクリームを包めるようになるまでは、一ヶ月はかかったと思います。
皮ができてからは、クリームと焼き芋ペーストの入れる比率も、何度も試食して仕上げていきました。
これで行こうとなるまでは、なかなかプレッシャーがありました。
なぜかというと、デビューはイベントでと決まっていたからです。
期限が決まっていると、追い込まれて気持ちになります。
でも、女性スタッフも頑張ってくれて、完成することができました。
イベントでも完売することができました。
今では、製造休止状態ですが、焼き芋ペーストの可能性を感じることができて、良かったです。
