2025/05/28 15:00

浜直農園の焼き芋のこだわりを、まとめてみました。
詳しい内容は、以下のページで紹介しています。



①野菜は産地が大事!
②収穫後の熟成期間
③焼き温度と時間
④焼き芋のおいしさを決めるポイント 3選



①野菜は産地が大事!


浜直農園は「つらさげ芋」をつくる農家として、少しずつ知ってもらえるようになりました。
この、つらさげ芋は、作る農家も少なく、「幻のさつまいも」と言われるようになってきました。
なぜかというと、標高550mの気候が、さつまいもを甘くしてくれるからです。

つらさげ芋のさつまいもの品種は、紅はるかで、全国中で作られています。
しかし、ここの山特有の寒暖差のある気候であったり、山頂から吹き込む冷たい風。
これらのあらゆる要因が重なって、甘くなります。

「この甘い芋を作って広めていきたい」と思って、就農しました。
いろんな産地の、焼き芋を食べましたが、やっぱりここの焼き芋が一番と思っています。






一般論として、紅はるかは収穫して、すぐは甘くありません。
通常、収穫後は一定温度下で貯蔵して甘くなっていきます。
1ヶ月ほどで、ほんのり甘くなってきます。

2ヶ月は貯蔵すると甘くなって良いです。
3ヶ月経つとMAXの甘さと言って良いでしょう。
ここまで一定温度で貯蔵するのには苦労もありますが、美味しい焼き芋に仕上がってお客様にも喜んでいただけています。

つらさげ芋とは違う熟成方法ですが、同じ畑でできた芋ですので、負けないくらい甘いです。
ぜひ、浜直農園独自ブランドの「紅もぜか」もお試しください。






ねっとり甘い焼き芋に仕上がるためには、焼き時間と温度が重要です。
高温すぎると、ホクホクぱさぱさの焼き芋になってしまい、芋蜜も少ないです。
甘さを感じにくくなります。

蜜たっぷりの甘い焼き芋は、試行錯誤の上、低温て長時間というのが一番でした。
さつまいもは、芋の内部への熱の伝導が良くありません。
そのため長い時間をかけて、熱を内部まで行き届かせなければなりません。

浜直農園では、さらに桜島溶岩を使用しています。
遠赤外線効果で、内部まで熱が伝わりやすくなります。
溶岩の使用前と後では、驚くほど甘さが違いました。
ご自宅で芋を焼く時も、ぜひ低温長時間をお試しください。





④焼き芋のおいしさを決めるポイント 3選


上記①~③のポイントで、ご自宅で芋を焼くときなどに気を付けてほしいことをまとめました。
浜直農園で、こだわっているポイントと言って良いです。
ぜひ美味しい焼き芋を食べてください。




「焼き芋」や「アイスクリーム」の通販はこちらから↓↓↓

※つらさげ芋は12/1以降の発送になります(注文予約は11月以降)

https://ham740240.owndshop.com/