2025/02/20 18:05
浜直農園の焼き芋を食べて、こう仰る方も少なくありません。
どうやったら、こんなに美味しく焼けるの?

それは、焼く時の温度と時間がポイントです。
甘く美味しく焼ける秘訣を知りたいという方は、ぜひ読まれてください。
●低温でじっくりと焼く
ご自宅などで焼かれるときの焼き温度はいかがでしょうか?
私も最初は本やインターネットで調べて試行錯誤しました。
オーブンで160~180℃で1時間などが多かったように思います。
これが、なかなかねっとり蜜tたっぷりの焼き芋にならない。
ホクホク焼き芋でした。
先輩農家さんなどから聞くと、160℃よりもっと低い温度で焼かれていました。
150℃以下で、時間も90分以上でした。
実際に試してみると、これが見違えるような、ねっとり焼き芋に。
これこそ感動の味だ!と、自分自身感動しました。
もちろん、芋の種類や熟成具合でも、適切な温度と時間は変わってきます。

●芋内部の温度
今では、さつまいもの熟成具合や大きさなどで、柔軟に温度と時間を変えています。
そして、焼き上がりを一本一本触りながらチェックして、設定を微調整しています。
それでも、ときどき焼き過ぎてしまう失敗もあるのですが。
何年経っても難しいです。
いろいろ調べたところ、蜜たっぷりの焼き芋になるには芋内部の温度が重要なようです。
その温度は70℃前後のようです。

高すぎても、低すぎても良くないです。
芋って熱が内部まで伝わりにくくて、その調整が難しいです。
●遠赤外線効果で、大きい芋もしっかり美味しい
私もコツをつかんでからも、大きい芋などは、焼き上がりに時間がかかっていました。
まとめて数十本焼くのですが、小さい芋から先に焼けていきます。
小さい芋はオーブンから取り上げるので、大きい芋だけが残ってしまう。
2時間以上かかるときもあって困っていました。
それだけ長く焼いても、中の蜜が少ないことも。
しかし、これまた先輩農家の助言で、大きく改善されていくことになりました。
先輩の家に伺い、オーブンの中を見せてもらうと、石が敷き詰められていました。
これは石焼き芋だ!

なんで石を敷き詰めているのか尋ねました。
「石から遠赤外線がでるから、中まで熱が伝わるんだよ」
恥ずかしいことに、石焼き芋屋さんが、なんで石で焼くのか初めてわかりました。
さっそく、自分のオーブンでも石を敷き詰めると、見違える美味しさでした。
ご自宅などでは、なかなか難しいかもしれませんが、遠赤外線の力って本当にすごいです。
何かの参考になれば幸いです。
●桜島溶岩で遠赤外線をたっぷり浴びせる
さらに、溶岩の方が遠赤外線が多く出ると聞いて、桜島の溶岩を購入。
想定通りの出来具合。
それ以降、浜直農園の焼き芋は、溶岩焼き芋として販売するようになりました。
