2025/05/22 15:00
浜直農園が誕生するまでの話や、想いをまとめてみました。
詳しい内容は、以下のページで紹介しています。

①つらさげ芋に出会って 鹿児島県垂水市でさつまいも農家してます
②銀行員から つらさげ芋に出会って 農家になるまで
③浜直農園の想い 異色の農家を目指せ
①つらさげ芋に出会って動き出す
前職は銀行員で、鹿児島の地方銀行にいました。
農業とは関係のない仕事をしていました。
実家も農家ではありませんし、近い親戚にも農家はいません。
そもそも農業をやろうと思って、退職したわけではありません。
退職後に、つらさげ芋に出会ってから、本格的に動き出しました。
2018年、無事に鹿児島県垂水市で新規就農しました。
就農後も失敗の連続。
それでも収穫することができたときは、とても嬉しかったです。
念願の「つらさげ芋」も美味しく仕上がり、納得した商品を売る喜びを嚙み締めました。

②銀行員から農家になるまで
新卒で銀行員となったわけですが、「いつか起業したい」という想いを持っていました。
だけど、明確に何がしたいのかは決まっていませんでした。
銀行員生活で探していけたらと思っていました。
入行後は、社会人としての基本的なことを学ばせてもらいました。
お客様や同僚と、信頼関係を築いていくことの大切さは、今でも心に留めています。
そして、人見知りな性格もある程度克服できたくらいの、コミュニケーション能力も身につけられたことは大きかったです。
いろんなお客様と話をすることは、楽しかったし、刺激を受けました。
特に地元企業の経営者の方々と話すのは、「いつか起業したい」という想いを、呼び起こしてくれるものでした。
また、「鹿児島の産業って農業なんだな」と認識したことも後々の就農につながっていきました。
退職に至ったのは、銀行員としての将来が描けなくなったからというのが大きかったと思います。
家族に迷惑はかけましたが、理解してもらい感謝です。
退職後、つらさげ芋に出会ってからは、銀行員時代に身に着けたスキルなどを活かし、一気に就農へと突き進んでいくことができました。

農業を始めるにあたって、「付加価値の高いものを作る」ということを心に決めました。
生産・加工・販売を一貫して行う、六次産業化にも積極的に取り組んでいます。
それが、銀行員から転身した自分の強みを生かせると思ったからです。
つらさげ芋と出会い、2018年に新規就農して、コツコツやってきました。
生産だけでなく、SNSなどでの発信も続けてきました。
その甲斐あって、メディアなどでも取り上げてもらえるようになりました。
他とは違うこともしたりで、大変なこともあります。
でも、いつかは目指される農家になりたいと思っています。
農業のイメージを変えていきたいと、思います。
