2025/04/26 15:00

テレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディアに紹介されてことありますか?

私は農業を始めるまで、そんな経験したことがありませんでした。
人前で話すことも得意ではありません。

でも、いつかはメディアで紹介されるような商品を作ろうと、思ってやってきました。
そして、それは突然やってくるのです。
これは、メディアに取材されてこともなく、口下手な男の成長の物語です。


●2年連続出演

2023年も、ほぼ順調にさつまいもを育てていました。
秋には、毎年のごとく、収穫作業で忙しくしていました。
そのさなか、またしても電話が鳴りました。

「KYTの〇〇です。かごピタの~~」とのことで、ピンときました。
「12月1日放送で、垂水市をぶらりするコーナーがあるのですが~」
この言葉を聞いて、確信しました。

「つらさげ芋も映したいのですが、出てもらえませんか」と、ご依頼いただきました。
かごピタ(https://www.kyt-tv.com/kagopita/)には、昨年にも出してもらいました。
このときは、さつまいものスイーツ特集でした。

【どきどきメディア出演④】鹿児島読売テレビ(KYT)様 ~かごピタ~

そのときは、反響も大きく、三日ほどで「つらさげ芋」の焼き芋が完売してしまいました。
その御恩もありますので、「いいですよ~」と快諾しました。
2年連続で出させてもらえるなんて、なかなかないと思うので、本当に感謝です。


●打ち合わせは「つらさげ芋」の小屋(以下つらさげ小屋)

今回は垂水市内を、リポーターさんがぶらりするコーナーです。
必然的に、つらさげ芋が見られる、つらさげ小屋にいらっしゃるということになります。
事前の打ち合わせも、つらさげ小屋を見ながらという形で行われました。

わざわざ、遠いところをおいでくださり、ありがとうございます。
つらさげ小屋の下見をされて、どのような話をするかを打ち合わせさせていただきました。
そこで決まったのが、やっぱり「つらさげ芋」の焼き芋を、リポーターさんに食べてもらうことに。

問題としては、浜直農園の加工施設は、鹿児島市内(鹿児島駅近く)というところです。
焼き芋を持ってくること自体は可能ですが、いきなりつらさげ小屋にあったら、不自然すぎる。
生の芋を吊るしている作業中に、リポーターさんが来られるという流れでしたので。

苦肉の策として、私が3時のおやつで持っているという設定になりました。
また、熱めの焼き芋も湯気が出てた方がいいので、直前に地区公民館のレンジを借りて温めることに。
やや強引な設定ですが、逆に面白そうで楽しみでした。

撮影日当日を楽しみに、事前打ち合わせを終わりました。


●晴れ空のもと撮影

撮影日当日は、一日で他のお店や団体を回られるとのことでした。
浜直農園は、ちょうど昼一番の撮影でした。
スタッフさんが到着すると、あっという間に準備して撮影開始です。

ちなみに、この時点でも、どのリポーターさんがいらっしゃるか聞いていませんでした。
ドキドキしましたが、いざ対面。
昨年の方ではなかったでした。

人見知りなところもある私、余計にドキドキしました。
でも、「こんにちは~」と、笑顔で話しかけてください、すぐに打ち解けられました。
ただ、未だにテレビ慣れしてない私は、変わらず、ぎこちない言動を繰り返していました。

そして、事前打ち合わせしていた「私も、つらさげ芋食べたいです~」という、おねだりを受けました。
私も「いや~ないんですよ。」とお断り。
それでも食らいつくリポーターさん。

しばらく掛け合いをしながら「僕の3時のおやつでよかったら・・・」と。
事前打ち合わせこそありましたが、私も初めて冗談を言いました。
何度かメディアに出させてもらってましたが、この時史上初めて冗談が言えました。

その後の、「これが12月1日をもって、つらさげ芋となる焼き芋です」と言いながら、試食してもらいました。
冗談を言えた安堵感から、ここからは結構リラックスして話せて楽しかったです。
これは放送が楽しみだと思いました。


●今回も見なくてもわかる

放送日は12/1午後で、つらさげ芋解禁日でした。
その日も直売所で店番しながら、芋を焼いていたので、リアルタイムで見ることはできません。
だけど、どのタイミングで放送されたかはわかります。

なぜなら、今回も店舗の電話が鳴りだしました。
Instagramのフォロワーが急激に増加していきます。
「ついに放送されたか」と思いながら、慣れた感じでさばくことができました。

帰宅後、録画していた放送を見ました。
いきなり、垂水市の千本イチョウを歩くリポーターさん。
そして、何軒か回られて、浜直農園が待つつらさげ小屋に来ました。

順調に流れていきます。
残念ながら、個人的に楽しかった、掛け合いは短めになっていました。
けど、つらさげ芋の焼き芋の試食シーンは、かなり丁寧に放送していただけました。

また、前年の浜直農園直売所の映像も流れ、場所なども紹介してくださいました。
限られた時間内で、一番大事なところを伝えていただき感謝です。
番組は進み、生放送のスタジオではタレントさんたちが、焼き芋を「美味しい美味しい」と食べてくれています。

「これは、明日はいそがしくなるぞ~」と思って、眠りにつきました。


●朝から来客続く

翌日は朝早くから、オーブンをフル稼働しました。
直売所の営業は午後からです。
しかし、勢いで朝から来られたお客さんも数名いらっしゃいました。

準備できたものから、販売していきます。
午後からの営業も、どんどん来店が増えていきます。
昼から女性スタッフも、応援に来てくれて、なんとか回すことができました。

夕方はへとへとになりましたが、良いスタートが切れて充実感に満たされていました。
2年連続で出演させていただき、本当に感謝です。
3年目もお願いしますという感じでした。


●テレビ慣れレベル

今回も相変わらず、ぎこちない言動を繰り返していました。
ただ、放送こそされなかったですが、冗談も言えるようになってきました。
撮り直しもなかったように記憶しております。

ということで、この時点で最低レベルではありますが、下の上くらいには慣れたと思います。
「慣れてるね~」と言われるため、またメディアに出られるよう努力すると誓いました。



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