2025/03/26 16:10
浜直農園では直売所限定で販売している「干し芋」があります。
焼いた芋を乾燥させているので、厳密に言うと「干し焼き芋」です。
しかし、「干し芋」で通っていますので、ここでも「干し芋」と言わせていただきます。
干し芋ができるまでの前編はこちら↓
【商品ストーリー紹介⑤】(https://ham740240.owndshop.com/blog/2025/03/26/145041)
●規格外の小芋を使うことに
試作一号を機に、小芋を干し芋用にすることにしました。
これで、フードロスの削減につながるのではないかと、期待しました。
ただ、まだ干し芋素人のため、試作を何度もしなければなりません。

●蒸すor焼く?
干し芋は、蒸し芋を使用するのが多いようです。
調べる中で、一大産地の関東方面も、そのように製造しているのが多いようでした。
ということで、浜直農園も一度蒸し芋で試作をすることに。
ただ、それまでに焼き芋ばかりを作って来ていたので、蒸し芋のほぼ知識もありませんでした。
いろいろ試してみたのですが、蒸し時間は、焼き芋よりも短くて済みました。
甘さは、焼き芋の方が上でした。
また、蒸し芋だと、皮が剝きやすいでした。
反対に、焼き芋は指先に神経を集中させなければ、きれいに剝けません。
効率が悪いの一言でした。
甘さを取るか、作業効率を取るか?
家族会議の末…
「浜直農園はやっぱり焼き芋で、手間ひまを惜しまずやるのがこだわり」という結論に至りました。

●何度も試作・練習
作業効率が悪いのですが、美味しいものを提供するという信念のもと、何度も試作・練習を繰り返しました。
指先の感覚を覚えていけば、皮を向く作業は大幅に時間短縮されていきました。
中には、実が崩れすぎて、干し芋にできそうにないものもありました。
何度も練習したかいもあり、味も落ち着いていきました。
小さな食品乾燥機で、一回当たり1㎏少々は作れるようになりました。
現在100gパックで販売していますが、10~15パックほどです。
●新商品につきものの・・・
商品ができる上で、必ず必要になるのがパックです。
これを探すのがまた大変です。
少ロット生産の干し芋ですので、1,000パック単位での仕入などは、なかなかできません。
少ロット発注可能で、ちょうどいい大きさのものを探さなければなりません。
それから、賞味期限設定の検査。
食品の一括表示シールの作成。
これらを一個ずつクリアして、販売できる商品になります。
パックも何種類も試して、現在の形に落ち着きました。
結局、販売までに半年くらいは、時間を要したと思います。

●少し温めるのが、おすすめ
干し芋ですので、やっぱり噛み応えがあります。
飲み込んでも、なんか口に残っています。
個人的には、好きではありません。
食べ方も試してみました。
電子レンジで少し温める、という方法を発見しました。
それぞれ差はあるとは思いますが、1本あたり30秒(500W)前後かと思います。
プルプルになって、食べやすいです。
しかも、甘さが強く感じられるようになります。
ぜひ、試してみてほしいです。
●ワンワンのおやつにも
直売所限定で販売している干し芋。
お客様の中には、犬を飼われている方も。
どうやら、お客様とワンワンが一緒に食べるおやつになるようです。
原料さつまいものみで、無添加です。
もちろん、まだ小さい子のおやつにもご利用される方も。
ぜひ、いろんな用途でご利用ください。
※ちょっと噛み応えがあるので、引っかけないようご注意ください。